プロフィール– profile –

彩月☪︎(さつき)

心理カウンセラー/ライフコンサルタント

はじめまして!彩月☪︎(さつき)こと
“みやもとひろみ”です。心理をメインで扱う時はこの名前を使用しています。

私のことを少しお話しさせて頂きますね。カウンセリングを受けようか迷っていらっしゃる方は、是非とも目を通していただき私のことを知っていただければと思います。

自然が大好きな普通の女の子が期待を背負って

私は自然豊かな富山県で次女として生を受けました。
小さな頃はその豊かな自然の中で、空を眺めて流れる雲を追いかけたり、動植物と戯れたり…。
いつも自然に溶け込んで過ごしているような女の子だったんですよ。

そんな自然児の私ですが、母はというととにかく厳しい人!

テストは100点、オール5が当たり前。何事も1番でないとダメだと育てられました。
「やってやれないことはない、やらずに出来るわけがない…死に物狂いでやりなさい」が口癖ですから、
「出来ない」などと口には出来ませんし、出来なければ当然のごとく叱られます。
出来て当たり前ですから、褒められた記憶などなく、
出来たら出来たで「勝って兜の緒を締めよ」的な訓示を受けるんですよ。すごいでしょ?
(今では亡き父母ともにその人生を尊重し、とても感謝をしています)

また、当時の田舎はまだまだ男性が跡取りの時代で「男の子だったらよかったのにね」
そんなセリフをどのくらい聞いたかわかりません。

父が単身赴任でいなかったり、姉の身体が弱かったりしたこともあってか、
母の私への期待と重圧は相当なものだったんですね。何としても応えなければと思ったのでしょうか。
いつからか「女の子らしさ」を封印した私は、活発でしっかりもの、物おじしない優等生…
そんな期待されたイメージ通りの自分を生きることで必死だったのかな?なんて思います。

そうやって育つ過程で私の中には


・出来ない自分には価値がない

・ありのままの自分でいてはいけない
・女の子では価値がない
・常に頑張らない自分は存在してはいけない
・活発で一番、男性にも負けてはいけない
・甘えてはいけない。
・緩んではいけない… 



などなど、たくさんのリミッティングビリーフ(無意識の禁止令)が作られたのだなぁと思います。
リミッティングビリーフについては、こちらのコラムや無料メール講座で詳しく説明していますので、
参考になさって下さいね♪

反抗期を経て人生の転機へ

そんな状態は、中学や高校に入ってからも続きましたが、厳しかった高校の部活を引退後は、
糸が切れたように反抗期が始まって…(笑) 

ただその反抗期も進学で上京してからは収まり、無事に卒業を迎え社会人として頑張っていたある日、
突然大切な人を事故で失うことになったんですよね。
そのことは私の人生の大きな転機となり、生き方も随分と変わったように思います。

「なぜ・・・?」「どうして・・・?」
私が運命や真実の探求といった、目に見えないものに興味を持つようになったのは、
受け容れがたい事実を受け容れるための理由が欲しかったからなのだと思います。
当時はカルマを見る目と言われるジョーティッシュをはじめ、色んな宗教や哲学を学んだりもしました。
ですがどんなことも一時しのぎにしかならず、それらは私のかなしみを癒すものではありませんでした。


子供の頃から感情に寄り添ってもらった経験がなく、発想すらありませんでしたが、
自分責めやガマン、心を封印したり気持ちを無視したりすることは小さなころからお手のもの。
そんな私が選んだのは「私のせいで…私があの時こうだったら…」と、
理由を自分に向けてそんな自分を切り捨てることでした。
悲しみに暮れ、立ち上がろうとしない自分を封印し、生まれ変わったように生きることでしか
前に進むことはできなかったなんだなって今の私は思います。

その当時、周囲の人の笑顔にどれだけ救われたかわかりません。
その時に私は「何が出来なくても笑っていよう」「周囲の人を幸せにしよう」
「自分を自分の理想に近づけていくことが生きる目的」そう決めて、
そこからは悲しみが出てこないよう、どこかで自分を見張る日々が始まりました。

・本音を出してはいけない
・見えてはいけない
・周囲の人を幸せにする限り生きていてもよい


今までの禁止令が強化されると同時に、新たな禁止令が追加されたのはこの頃だろうと思います。

心に封印をして手に入れたもの…

それからというもの、自分を磨きつつ親や周囲の人を幸せにするために必死でした。
仕事で結果を出しながらも結婚をして出産をし、
両親を実の部分でもおじいちゃんおばあちゃんにしてあげなければ…そう思いました。

不妊治療を経て子供を授かり、産前産後の休暇のみで復職し、関わる人たちを幸せにと頑張る日々…。
30代で重い責任を背負いつつ、子供たちを立派に育てなきゃ…築100年近くの家も建て替えなきゃ…
人様に恥ずかしくないように…家族をうんと幸せに…そして私が関わるすべての人を幸せになどなど。
一切の甘えを捨て、様々な自己啓発に励むと同時に、よき人材でよき母で妻で嫁であろうと努力しました。

仕事は責任の重さの分やりがいはありましたし、子供たちの成長は生きがいでした。
おかげさまで私自身、色んな力がつくと同時に、理想の姿に近づいているように見えていました。
ただ、当時の私の幸せは、世間的な評価が基準になっていたんですよね。
「~したい」という心の声に耳を傾けることもなく、すべてを「あるべき理想の姿」に照らし
「今この状況で自分はどうすべきか?」「どうするのがベストか?」という判断基準で行動していたんです。

理想じゃないものは全部切り捨てる、閉じ込める、無いことにする….。
そうこうしているうちに、いつしかかなしみが湧き上がることもなくなっていきました。
今思えばそんな極端なやり方しか出来なかった私は、とても弱い存在だったのかもしれないと思います。

実際のところ、不要だと切り離したものは、実際になくなるわけではないのです。
例えば切り捨てた悲しみ、怒り、恐れなどの感情は、心に固く蓋をすることで感じなくしていただけのこと…不快な感情だけを感じなくすることなど出来ないんですね。
いつしかココロ全体が機能不全のようになり、自分がどう感じているのか?何がしたいのか?
どうありたいのか?さえもわからなくなってしまいました。

自分に課していることは、他者にも無意識に強要してしまうものです。
もちろん厳しさやルールは、社会で適応して生きていくためには必要なもの…
しかしそれと同時に、ベースにはすべてを受け容れ慈しむ心が無くてはならないものだと感じます。
笑顔の絶えない家庭を作ろうとして、笑顔以外を無いことにするのではなく、
大切なのは安心して安らげる居場所を作ることで、家族が自然と笑顔になれることなのではないかと思います。
また、必要なのは出来ない自分を切り捨てることではなく、温かく受容し励ますことで、
次の挑戦への意欲を育むことだったりするのだなって、今の私は思うのですよ。

癌とともにリセット


もちろんそれまでも自己啓発は続けていましたが、長く療養していた義母が施設に入り、
下の子が進学で家を出たことで忙しさが一段落した私は、
キャリア相談で遭遇する心の問題に対処するために、さらに専門的な学びを深めていきました。
そこでの学びや体験が、その後の私の豊かな人生へのターニングポイントとなったんですよね。
ココロを無いことにするような不自然な状態には、やっぱり限界があるのです。

心に固く蓋をしていた当時は、まったくといっていいほど気づいてはいなかったのですが、
私の無意識には想像も出来ないほどの、苦しみや悲しみそして怒りが詰まっていました。
今の私にはわかりますが、閉じ込めた感情エネルギーは
決して無くなることはなく、そのままそこに留まっているんですよ。
そしてその行き場を無くした感情たちは、サインを発するかのように
私の身体を攻撃しはじめ、大腸がんに罹ってしまったのです。

おかげさまで癌は初期で見つかったため無事に手術も成功し、人生が一度リセットされたように思えました。

そこからはようやく自分の人生の始まりのようで、
これまでの学びに加えより深く自分と向き合うことになったのです。

驚きと感動のセラピー


実際のところ、カウンセリングやセラピーは驚きと感動の連続でした。
心の奥底の自分と出会っていく度に、これまでの人生の謎が解けていくと同時に、
自分の中に愛が戻ってくるような感じがしました。

ダメ出しをしていた自分は全然ダメなんかじゃなかったこと。
すべては自作自演だったこと。そして全部が愛だったということ。
切り捨てていたものが一つ一つ戻ってきて、少しずつ少しずつ満たされていく…。
私は私でよかったんだ…生まれて初めてそう思えた気がしました。

感情のひとつひとつをゆっくりと解放し、合わなくなった思い込みを最適化していく中で、
生きづらさは少しずつ解消され、孤独感や虚無感も徐々に薄れていきました。
それと同時に、それまで感じていた人の目や人の評価を過度に気にすることも、
常に自己否定をして自分を頑張らせることも、少なくなっていったんですよ。



常時自己否定をしているためいつも内心では自分に自信がなく、
正解ばかりを探していた私が、これでいいと思える…
。
そして何より、小さなことにも喜びを感じられるようになったため、
無彩色だった私の心に彩りが戻ってきたように感じました。

占星術では心は月が表します。「彩月☪︎」というのはそういう由来なんですよ。

それだけではありません。
家系を扱うセラピーでは、大きな流れと繋がることの安心感や、全体の中の一部である自分を感じ、
人の痛みに深く寄り添える自分に出逢えたことで、より視座が高くなったように感じました。
また、自分の嫌な部分を投影することがなくなったこともあって、
周囲の人たちが優しくなったり好意的な人が増えたり…。
これまで私が住んでいた世界とは、全く違う世界線に移動したような気さえして、
ようやくここから私の人生が始まるのかな?そんな想いが強くなったんですよね♪

心から喜びを感じる未来とは

ですが、「実際に悩みがなくなることと、幸せに生きることは別なのだ」
と感じたのもこの頃だったんですね。
生まれて初めて「自分の思ったとおりに生きていいよ。さあどんな人生を創造しようか?」
そう問える時間がやってきたわけです。
ただ、それまでそんな経験がなかった私にとって、
「人生や幸せ」を自分を基準で考えることは、とても難しいことでした。

何が自分の幸せなのか?自分はどんなことを幸せと感じるのか?自分はどうありたいのか?
自分の感覚を確かめ、自問自答する日々…。
そんな中たどり着いた答えは、愛する人と支え合い、慈しみ合って温かな時間を紡ぎたい…
自分の経験をお伝えして同じような想いを抱えた人たちの力になりたい…
未知の可能性にチャレンジし、自分達にしか歩けない唯一無二の人生を歩いてみたい…
命を輝かせて生きることが、全体の繁栄や調和に繋がるのでは?…という想いだったのです。

すべてを統合して生きる

つらかった過去というのは、降りかかったことを「無ければよかった」とか
「自分の生き方が間違っていたのでは?」など、ともすると否定しがちになってしまうものです。
ですが、その道が困難であればあるほど、実はそこで得ているものもたくさんあるものです。
それはその道を歩いたからこその果実でもあります。
ですから、それをこれからの人生に生かすことができれば、過去の自分が浮かばれ、
すべての人生を肯定し「生きてきてよかった…」そう言えるのではとも思うのです。

過去と同じように未来にも「~したい」「~ありたい」という、
その人だから描ける唯一無二のビジョンがあります。
過去だけでなく、過去と未来の両方が今の自分を支えてくれるのだと思うのですよ。


幸いなことに私は、長く企業で人材育成やマネジメントに従事したノウハウや、
国家資格を持つキャリアコンサルタントとして、
これまで7000人以上の方のライフキャリアに携わらせていただいた経験をはじめ、
脳科学や様々な心理学、若いころから親しんできた占星学やスピリチュアルなど様々な知見を得てきました。
セラピーで癒して生きづらさやお悩みを解消して終わりではなく、
これまでの人生を統合して新しい自分らしさとビジョンをデザインし、過去と未来の両方をリソースにして
今を再創造していくお手伝いが出来ればと思ったのです。

今の私…そしてこれからの夢

私と同じ世代の方や昭和の親を持つ方々にとっては、絶対的な正解が常にあり、
そこに自分を従わせてきた方が多いのではないでしょうか?

またどこか自己犠牲が美徳とされ、男性であれば社会に、女性であれば家庭に対して
献身的に生きることが、評価されるような風潮もあったように思いますが、いかがでしょうか?


ですが自己犠牲や自分を偽って生きることは、結果として投影を生み出し不幸の連鎖が続いてしまったり、
自分で解決できなかった心の傷が、集合無意識に残って子孫へと持ち越されたりなど、
決して良い結果を生まないことがわかっているんですよ。

私たちの独自の感性や命の喜びは唯一無二のものであり、
それが私たち一人ひとりがこの世界に生きている意味ではないかとも思います。
すべての人が、その二つとない独自の個性を輝かせて喜びとともに生きることができるなら、
この世界はどれだけの彩りであふれることでしょう?

風の時代が本格化する時代にあって、社会の成熟化に伴い
ライフスタイルや価値観がますます多様化していますよね?
ようやくありのままの輝きを生かして創造の喜びを表現することが出来る時代へと
変化をしてきているように感じています。

私自身がそうであったように、お一人お一人の命の輝きを取り戻してイキイキと未来を描くとともに、
これまでの人生を統合し過去と未来の両方をリソースとして、
より自分らしくより豊かな人生を創造していくお手伝いをさせていただければと思っています。

もともとは一つの私たちが、それぞれの輝きを存分に発揮し、
彩り溢れる豊かな社会をともに創造していく時がやってきています。
一人ひとりが本来持っている無限の可能性を開き、あらゆる自分を統合し創造の喜びを味わい、
さらなる調和へと向かっていく…
そんな生き方にシフトし、豊かな社会を共に創ってまいりましょう。

保有資格

  • 国家資格 キャリアコンサルタント
  • キャリアコンサルティング技能士
  • 日本プロセラピスト養成協会
    認定セラピスト
  • 日本心理学会 認定心理士
  • 日本産業カウンセラー協会
    産業カウンセラー
  • パステル和アートインストラクター
  • 教員免許 など

学び

  • プロセラピスト養成講座終了
  • シニアカウンセラー講座全過程終了
  • NLPコアトランスフォーメーションBC終了
  • 家系トラウマ解消セラピスト養成講座終了
  • 東西占星術研究所
    研究生/インド占星術講座終了
  • 西洋占星術 初級/中級講座終了
  • 心理占星術講座終了

所属学会・協会

  • 日本心理学会
  • 日本産業カウンセラー協会
  • キャリアコンサルティング協議会
  • キャリアカウンセリング協会

生きる喜び
RE:クリエイション
カウンセリング

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