24のリミッティング・ビリーフ≪人間関係に関するもの≫④感謝をしてはいけない

今日は代表的な24のリミッティング・ビリーフの中から感謝をしてはいけないというビリーフを見ていきましょう。

目次

感謝をしてはいけない

このビリーフを強く持っていると

・感謝の気持ちが感じられない
・足りないことや満たされないことばかりに目が向く
・感謝の気持ちを感じてはいけない気がする


などのお悩みにつながることがあります。

このビリーフを持っていると、「感謝の気持ちを感じられない」「人にしてもらったことに気づかない」といった特徴を持つようになります。
心からの感謝の気持ちを感じていないのに、過剰に「ありがとう」「感謝しています」と連発する人もいます。
ですが、本人にあまり自覚症状がない場合が多く、セラピーを受けに来ることはあまりありません。

刷り込みの場面

以下のような場面やケースで、このビリーフが刷り込まれることがあります。

  • 家族の中で、「ありがとう」と言ったり、言われたり、感謝の気持ちを表現するやりとりがなかった
  • 親が「ありがとう」を言ったり、人に対して感謝をしない人だった

いかがでしょうか?感謝をしたり、「ありがとう」を言わない家庭で育ったことが原因で、感謝をしてはいけないが刷り込まれることがあります。
また、感謝をしない親をお手本にしてこのビリーフが刷り込まれることもあります。

ですが、ビリーフは自分で取り込んだものですから、いつからでも変更が可能です。
不要なビリーフを書き換えたり最適化することで、生きづらさを解消して幸せな日々を過ごしていきましょうね。

ビリーフチェンジ後の可能性

このビリーフを解消していくと次のような効果が期待できます。

  • 人に対して感謝の気持ちがわき、幸せな感覚が増す
  • 人からやってもらえていることに気づき自分を価値ある人間だと思える
  • 不足ではなく満たされていることに目が向くためポジティブになる
  • 人との良い関係性が築ける

不要なビリーフを書き換えて、可能性を開いていきましょうね。



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