24のリミッティング・ビリーフ≪生存に関するもの≫④見えてはいけない
今日は代表的な24のリミッティング・ビリーフの中から見えてはいけないというビリーフを見ていきましょう。
目次
見えてはいけない
このビリーフを強く持っていると
・存在感を示したり、目立つことが苦手
・周りと同じようにしていないといけないと感じる
・自己主張ができない
・対人恐怖症
などのお悩みにつながることがあります。
このビリーフを持っていると、人より出来ることも、人より出来ないことも「見える(目立つ)」ことにつながるので、学校や職場などでは常に平均的で人並みであろうと努力をします。
存在感がなく、集団の中にいても目立たないことが特徴です。
しかし、見えてはいけないの回復過程にある人や、このビリーフに対して反抗的な人は、よく目立ちます。
刷り込みの場面
以下のような場面やケースで、このビリーフが刷り込まれることがあります。
- すぐに暴力を振るう、いつも大声で怒鳴る等、とても怖い親だったので、親に見つかって怒られないように、いつも隠れて目立たないようにしていた
- 人から見える存在だと叩かれるので、隠れるようにしていた(いじめなど)
- 親から「目立ってはいけない」「出る杭は打たれる」等と言われて育った
- 親が目立たない人だったので、それを見て「自分も目立たない方がいい」と思い込んだ
- 親が目立つ人だったので、それを見て「自分は目立たない方がいい」と思い込んだ
いかがでしょうか?子どもの頃に目立ったことで嫌な目や危険に遭った際に見えてはいけないが刷り込まれます。
また、目立つ存在になろうとしない親の姿をお手本にして、子どもが真似をする場合もあります。
ですが、ビリーフは自分で取り込んだものですから、いつからでも変更が可能です。
不要なビリーフを書き換えたり最適化することで、生きづらさを解消して幸せな日々を過ごしていきましょうね。
ビリーフチェンジ後の可能性
このビリーフを解消していくと次のような効果が期待できます。
- 目立つことに苦手を感じなくなる
- 人と違っていいと思えるので個性を楽しめる
- 必要な場面で自己主張ができる
- 人付き合いが苦ではなくなる
不要なビリーフを書き換えて、可能性を開いていきましょうね。
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