24のリミッティング・ビリーフ≪人間関係に関するもの≫②人を信用してはいけない
今日は代表的な24のリミッティング・ビリーフの中から人を信用してはいけないというビリーフを見ていきましょう。
人を信用してはいけない
このビリーフを強く持っていると
・人を信用できない
・嫉妬心が強い
・信用できない人に近づいて裏切られる経験を繰り返す
・悪口を言われている気がする
などのお悩みにつながることがあります。
このビリーフを持っていると、信用したいと思っているのに、人を信用することができません。
そのため、自分でコントロールすることが可能な、人物やお金、地位、立場、物のみを信じようとする人もいます。
さらに追いつめられると、信じられる人がいないことに絶望して「この世に信じられるものは自分自身しかいない」との結論に達します。
また、わざわざ信用できない人物を信用しては裏切られる経験を繰り返し、人を信用してはいけないを強化していきます。
しかし、お悩みになるということは心の底では信用したいと思っているわけですから、丁寧に扱っていくことが大切です。
刷り込みの場面
以下のような場面やケースで、このビリーフが刷り込まれることがあります。
- 「普段は優しい親が、急に怒って体罰を加える」といったように、態度を突然変える親を安心して信用できなかった
- 親がすぐに約束を破る人だった
- 親から裏切られた経験がある
- 親から無条件の愛を与えられなかった
- 親が言っていることとやっていることが違う人だった
- 親から「人を信じてはいけない」と言われて育った
- そもそも親が人を信用しない人だった
- 友人からのいじめや裏切り
いかがでしょうか?親に無条件の愛を求めたけれど得られなかった経験や、親に裏切られて傷ついた体験から「人は自分を傷つける存在であり、人を信用することは危険である」と思い込み、人を信用してはいけないが刷り込まれます。
ですが、ビリーフは自分で取り込んだものですから、いつからでも変更が可能です。
不要なビリーフを書き換えたり最適化することで、生きづらさを解消して幸せな日々を過ごしていきましょうね。
ビリーフチェンジ後の可能性
このビリーフを解消していくと次のような効果が期待できます。
- 人を信用できるようになる
- 人に任せられるようになり協力して物事を行える
- 嫉妬心が少なくなりよい人間関係が築ける
- 信用できない人を信用しなくなり裏切られる経験が少なくなる
- 信用できる人を探し続けることがなくなる
不要なビリーフを書き換えて、可能性を開いていきましょうね。
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