24のリミッティング・ビリーフ≪成長に関するもの≫⑥親から離れてはいけない
今日は代表的な24のリミッティング・ビリーフの中から親から離れてはいけないというビリーフを見ていきましょう。
目次
親から離れてはいけない
このビリーフを強く持っていると
・親離れが出来ない
・親と離れていると不安で楽しめない
・摂食障害が治らない
などのお悩みにつながることがあります。
このビリーフを持っていると、「親から離れることはとても悪いことだ」「親から離れると、私は(または親は)生きていけない」といったように、親から自立することに対して、恐れや罪悪感を感じます。
また、反抗的に依存している対象の人物から、過剰に離れようとする場合もあります。
刷り込みの場面
以下のような場面やケースで、このビリーフが刷り込まれることがあります。
- 子どもの世話だけが生きがいで、子どもを手元から放したくない母親から「お前がいなくなるとお母さんは・・・」といったメッセージを(暗に)与えられていた
- 心配性で過保護、過干渉の親から「私から離れると危険だよ」「私から離れると痛い目に遭うよ(遭わせるよ)」「もしお母さんを裏切ったら・・・」というようなメッセージを与えられてきた
いかがでしょうか?子供が自分から離れて自立してしまうことに恐れを抱き、子どもを思いのままコントロールしようとする過保護、過干渉の親、子どもを離そうとしない親によって、親から離れてはいけないが刷り込まれます。
ですが、ビリーフは自分で取り込んだものですから、いつからでも変更が可能です。
不要なビリーフを書き換えたり最適化することで、生きづらさを解消して幸せな日々を過ごしていきましょうね。
ビリーフチェンジ後の可能性
このビリーフを解消していくと次のような効果が期待できます。
- 親から離れても恐怖心や罪悪感が起きない
- 親から離れて自由に行動が出来る
- 離れていても不安にならない
不要なビリーフを書き換えて、可能性を開いていきましょうね。
*体験セッションのお申し込みはこちらから