24のリミッティング・ビリーフ≪精神・身体に関するもの≫①健康であってはいけない
今日は代表的な24のリミッティング・ビリーフの中から健康であってはいけないというビリーフを見ていきましょう。
健康であってはいけない
このビリーフを強く持っていると
・嫌なことがあると体調を崩す
・慢性的な体調不良、だるさ
・病気になっても休めない
などのお悩みにつながることがあります。
このビリーフを持っていると、「ストレスや不安があるとすぐに体調を崩す」「人からの注目や愛情が不足すると病気になる」「慢性的な体調不良(例えば疲れやすい、身体が重い)」「風邪をひきやすい」などの症状を示します。
また、中には自分の健康に対する責任感がなく(低く)、病気になっても休むことなく、無理して頑張り続ける人もいます。
刷り込みの場面
以下のような場面やケースで、このビリーフが刷り込まれることがあります。
- 子どもの頃、病気の時だけ優しくしてもらえたり、注目してもらえた
- 身体の不調を訴えると、学校や仕事など嫌なことを回避できた
- 病気になると「もっと勉強しろ」「もっと頑張れ」など、嫌なことを言われずに済んだ
- 幼少の頃、両親が病弱で寝込んでいたり、何度も入院する姿を見て育った
- 医者や看護師の子供で、病気になると怒られる
いかがでしょうか?「普段は仕事で忙しく家にいない母親が、病気になった時だけそばにいてくれた」「いつもは怒ってばかりで厳しい父親が、病気になった時だけやさしくしてくれた」「病気になった時だけ、嫌なことをしなくても許された」といったように、病気になってメリットを得た経験を通して、健康であってはいけないが刷り込まれます。
また、病気がちな親をお手本にして、このビリーフが刷り込まれることもあります。
ですが、ビリーフは自分で取り込んだものですから、いつからでも変更が可能です。
不要なビリーフを書き換えたり最適化することで、生きづらさを解消して幸せな日々を過ごしていきましょうね。
ビリーフチェンジ後の可能性
このビリーフを解消していくと次のような効果が期待できます。
- 風邪を引いたり病気がちでなくなる
- 嫌なことやプレッシャーのかかる場面、愛情不足でも体調を崩さない
- 慢性的な体調不良から抜け出せる
- 病気になった時はしっかり休んで治せる
不要なビリーフを書き換えて、可能性を開いていきましょうね。
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